yoruno_3’s diary

好きな食べ物は肉です

みんなリモ止め観よう

おはようございますこんにちはこんばんは。ブログという名の感情吐き出し日記を久し振りに書こうと思います。

 

タイトルにもある通り"リモ止め"とは「カメラを止めるな!リモート大作戦」略してリモ止めです。フフ、なんか可愛いですね。

そのリモ止めのネタバレ?有りの感想を今日今この瞬間の記憶と情熱を忘れないためにひたすらスマホのキーボードを叩きまくってます。なのでネタバレ遠慮せずにわんさか言っちゃいます許してください。リンクも貼るので許してください。

https://youtu.be/HTk2wqBxVfY

 

 

 

 

 

 

あのだね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(開幕日本語彙力不足文)

カメラを止めるな!の上田監督も凄い!ハリウッド大作戦!の上田監督も凄い!って感じなんだけど、リモ止めはす…えっ、上…上田監督すっ…凄…凄い…みたいな感じなんですよね。

というかもう発想が天才ですよね。リモートで撮影するってセンスがバリ最高の上だしそれをやるって決めて完成させるまでの行動力えげつない私たちの2億歩先をロードローラーで駆け抜けてる。

あとやっぱり何と言ってもあのメンツの安心感…1作の方が面白かったなって感想が湧かない続編ものって結構珍しいような感じもする(私が観た事のある数少ない作品の中では)…どの作品も発想もクオリティもどれも良いからあ〜今回も面白かった!から感想が書いちゃうんだよね。そしてどんな仕掛けをしてくるんだろうっていうワクワク感ドキドキ感も毎回観てる側に与えてくれる…初めて絶叫系の乗り物に乗るみたいなテンションで観てしまうんだよね…だからカメラを止めるな!は実質遊園地のアトラクションだよ。富士急ハイランドだよ。

 

ってよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜私はキーボードパチパチ真面目な感想文打ってるけど私は市原さんのな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あのよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜マジでよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

無理

 

ここだけの話私は市原さんにずっと白手袋着用してほしいと思ってたし首元隠れる感じの真っ黒い服着てほしいと思ってたんですよね。本当に誰?上田監督?上田監督が衣装決めた?それとも市原さん本人が決めた?お願いだから私の脳内を見ないでください。もしかして思考読み取るとかそういう感じの人ですか?

というか今回市原さん兼山ノ内くんが変態ポジションの役柄でしたけどまぁ〜変態役も上手いですよね。絶妙にキモいですよね。いや褒めてますもちろんキモい変態役も上手いですよねって話で…これ無意識に狙ってない悪口になるな何て表現しても。

今まで気弱な役から暴力役までって表現してたけど暴力役から変態役まで役柄こなせるのは本当どういうこと?素晴らしいんですけど。

あのビジュアルで変態役って・・・・・・・・マジなんだよ本当・・・・・・・・・・語彙力が切れてきてマジギレするしかできないよ!!!!!!!!!!!!※キレてないよ!

 

というかあの、山ノ内くんなんかcute値全振りされてない?

前髪が可愛いから?目元が可愛いから?もはや存在自体が可愛いから?とにかく1作目2作目よりもcute値が勝ってる。しかもカッコよさもきちんと進化しててすごい。カメラを止めるな!は全作を通して市原さんの可愛さとカッコよさが進化していく過程を見られる作品でもある。それは違いますが違わないです。

しかも今作色んな市原さんを見ることができるの凄すぎて市原さんのフルコースディナー注文しちゃったのかな私!?!?!?!?!?ってなりながら観てました。ディナー美味しいです上田監督。気弱→変態っぽい→(画面に指が隠れる=撮影下手=)不器用→ジョッキのビール飲んで酔ってる可愛い→ダンス可愛い

 

 

多すぎだよ要素が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ビックリマークも多くなってしまった。

こんなんを約27分44秒間見せられて気を確かにできると思ってたんですかね。できないでしょどう考えてもただでさえ予告編で気を確かにできなかったのに無理に決まってるでしょ。現に最後キャパオーバー迎えて感情と表情が無の頂点に達してて気があるのに気を失ってる感覚に陥りました。怖い

 

結論:リモ止めは富士急ハイランド〜市原さんのフルコースディナーを添えて〜

 

しかもこの生解説、市原さん出るじゃん。やっぱりそういうことじゃん。フルコースディナーのデザートですか?でかいよデザートの量。

上田慎一郎監督リモート出演/生解説】『カメラを止めるな!リモート大作戦』を観よう https://live.nicovideo.jp/watch/lv325385900

 

それじゃ、私はあと10000000000000000000000000回観ます。皆さんも体調には気をつけてこのリモート大作戦という薬を目から飲んでください。

日下昇

『あれは確か、いつもより少し澄んだ空だった。』を観てきました。

市原さん演じる日下昇がめっっっっっっちゃ良かったんですけどめっっっっっっちゃ良かったって言葉かカッコよかったとしか呟いてないので時間かかってでもまとめることにしました。

・自分用なので自分が分かればいい度100%で文章書いてます

・※※※ネタバレ注意※※※←一番重要

 

 

観る前、もう吐くんじゃないかってくらい緊張しすぎて…楽しみすぎて吐きそうなのもあったし(市原さんはどんな性格でどんな役なんだろう)(内容はどんな感じなんだろう)(いやむしろ作中で死人出ないでくれ)っていう思考を全て脳のミキサーで混ぜて飲んでるみたいな気分で吐きそうでした。(死人出ましたけど・・・)

最初薫さんが出てきた際始まったのか前説なのか分からなくて???ってなったんだけど、舞台の注意事項を説明している最中に市原さんが出てきた瞬間"""市原さんが出てきた"""という伝達を脳が受け入れなくて誰?ってなったんですけどもう後ろ姿が市原さんなんですよね。唐突に市原さん出てきてビビるじゃないですか。しかもバッチリカメラ持って薫さん撮影するじゃないですか。それを注意されて「やめてください!!泥棒!!!」「出て行け・・・?客に向かって出て行けとは何て言い草だァ!!!!!!!!」と逆ギレのオンパレード。はいもう好き。この二言だけで推せる。ビックリした、もう精神が好きって言っていた。これからスッゲェ悪役だったとしても憎たらしくて一発肋骨折りたくなるような奴でも絶対好きなキャラクターだと確信しました。しかも日下昇って名前めっちゃよくないですか?もう全てが日下昇って感じじゃないですか?名前聞いてしっくり来た…だからフルネームで呼んじゃうんですけど呼びたくなっちゃうんですよね、不思議ですね。という思考があのワンシーンで瞬時に駆け巡ったんですけど、本当に、スッゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜憎たらしいんですよ、言い方が。文でセリフを書いても分かりづらいと思うんですけど本当にムカつくんですよ。こいつ絶対好きになれない奴だわ!好きだけど!みたいな感じだったんですよ。

そして次のシーンで薫さんを待ち伏せするシーン。ツイートしたけどタバコ吸おうとする仕草からライターを付けようとする仕草からタバコを仕舞う仕草までもうムカつくわけ…おまけに片足を踵立ちしているところまでもう日下昇なわけよ…(?)市原さんもしかして日下昇?って具合にもう最高…「あなたには空白の時間がある。僕はそれを知りたいんです」からあのインスト曲が流れて本編スタートっていう流れももう痺れまくった。「僕はそれを知りたいんです」って一言で記者魂がこっちに伝わったんだよね。セリフが熱こもってたんだよ…ブワッてなったんだよ…ここから物語が始まるんだ…ってこの舞台のスタートを感じさせるようだった。

そして今回の登場人物との関係性を把握させたところで今度は緑子ちゃん初登場シーン。ここはもはや記憶がない!!!!!!だって、散々ここまで印象悪いイメージをこちらにぶつけといてここのシーンで見せられるのは"ダメ人間"の日下昇なんだよ!?!???!?薫さんにビビりまくって部下に縋って追い詰めた部下に対してベタ褒めして挙げ句の果てに部下にガン無視される日下昇を見せられたらもう愛すしかなくない!?!!!?!!??!?部下にガン無視されて置いていかれる日下昇が愛おしい!!!!!!「僕はどっちかというとMだから〜」と言ってめっちゃ気持ち悪い動きをしながらくねくねと緑子ちゃんの周りをウロチョロしている日下昇にも愛おしいという感情しか湧かなかった。もはや感情のジェットコースターだよ。つか一人称僕って何、好き。

そんなこんなで薫さんを追いかけて迫られ追い詰められ怯えては部下の緑子ちゃんに助けを求めを繰り返していくわけなんですけど、ラストシーンにかけての日下昇ももう好感度爆上がりでしょ。セブンガールズという7人の女性にまで辿り着いて、そんな自分たちに屈しない真っ直ぐな彼女達を見て涙を流している姿…シャッターを切るのを忘れるくらい見惚れる姿…あさひさんが去る時に日下昇の目の前で踊って去るんだけど、それを目で追いかけるその仕草も…涙を拭きながら呆然として部下に引っ張られる姿も…薫さんに「あの時あなた泣いてたでしょ?」って指摘されて「ななななな泣いてませんよ!」って大慌てで否定するその顔も…感化されて左遷されることを分かって記事を出さないその姿勢も…それを緑子ちゃんに指摘されて涙こらえる声で「う"ん"…」って返事する後ろ姿も…ぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんぶ大好きなんですが!!?????!???????!???!??!!??????????????!!

公演が終わった後、まるでディナーセットを食べ終えた満足感を得ました。もう、日下昇のフルコースを食べてるみたいな気分でした。日下昇のあの早口で動きまくって全て忙しない感じを演じられるのは市原さんだと思いましたしこの役に市原さんを起用したデビッド・宮原さんの脳内に米俵を贈りました。本当にありがとうございました。これで9億年は生きられます、いい薬です。

 

余談なんですけど、日下昇って腰に手当てたり顎を触るの、癖?度々その2つの仕草をやっていたんですけど、控えめに言ってそれも含めて最高です。ありがとうございます。

ノーライフノー日下昇

2020/01/22

2019年9月25日

皆さん元気ですか?私は今日海鮮丼にプチ当たりして腹痛で布団に倒れてましたがなんとかやっております。

 

9月25日といえば上田監督長編映画第二弾「スペシャルアクターズ」という作品のプレミア試写会の日でしたよね。

スペシャルアクターズをご存知でないという方は一応公式サイトを貼りますが是非予備知識なしでご覧になってください。

http://special-actors.jp/sp/

 

では本題の話をします。

時は遡り1ヶ月前後の話。私はこのスペシャルアクターズを観る前から好きでずっと絵をざかざか書いていました。観る前からなので1ヶ月くらいずっとほぼ毎日予告編だけで絵を描き続け計40枚は多分描いてたと思います。文にするとすげえイカれてますね。

そんな私がワールドプレミア試写会に応募してなんとか当選することができました。でもただの試写会ではなく、スペシャルアクターズの"スペシャルサポーターズ"として当選しました。スペシャルサポーターズというスペシャルにスペシャルを足した字面なので試写会を観に行くという前提で色々と他の特典も付いてます。

特典の内容は非売品Tシャツ・非売品ステッカー・劇場鑑賞券2枚、そして上田監督と写真撮影。

上田監督と写真撮影です。上田監督と写真撮影出来るんですよね。これ無料なんですよ。後から何十億の多額のお金を請求されてもおかしくない特典内容だと改めて思います。そんな貴重な体験ができるならこの機会に何かアクションを起こすしかない、と考えました。

 

まず考えたのがアクションを起こすならグッズを作って渡すという行動しかないなと頭の中である程度決めていました。

最初は無難にポストカードにしようかなと思って色々デザインを描いていましたがどれもしっくり来ず悩んでいました。そこで一旦ポストカードのデザイン案を置いといて、何か他に物を試しに作ってみようとサイトを見ていて閃いたのがバインダーでした。

カメラを止めるな!でも上映後映画館のロビーでキャストさんがサインを書いていた際にバインダーを持っている方がチラホラ居たことをふと思い出して急遽既存のイラストを綺麗に加筆しました。2つ作っていたのですが、デザイン的にもキャストの大澤数人さん、河野宏紀さんに渡そうとフォロワーさんの意見も参考にして決めました。しかし決めてから猶予が1日ほどしかなく時間がありませんでした。でも私は追い込まれるとザカザカ描けるタイプのドMなのでバインダーのデザインを終えてすぐポストカードに取り掛かると、不思議と下描きなしの一発本番でパッと約2時間程で描けました。

あとは印刷会社の方へ入稿→作成という流れだけなのですが、私の気持ち的に問題がありました。

 

そもそも私は極度の人見知りで、過去に自分の好きなアーティストのイベントに参加した際緊張しすぎて本人に「ごめんなさい!」と咄嗟に謝ってしまったほどの人見知りです。そんな私は自分の好きなキャストにバインダーを贈る!と考えた時から断られたらどうしよう…いらないですって言われたらどうしよう…って一人で頭痛くなるほど悩んでいました。一回数人さんと河野さんに要らないです…と断られた夢を見て本気で心も全身もヘコみました。ただそこで万が一渡す時間も無いということも考えた結果渡せずじまいになるくらいなら上田監督に直接ポストカードもバインダーも渡すしかないと考えました。今だから言います、緊張してお二人に直接渡せられないと思い逃げました。申し訳ありません。よく考えたら失礼な話ですよね…もう悔い改めます…この場を借りて謝罪します。上田監督、申し訳ありませんでした。

 

そして緊張して気絶しそうになりながら来た9月25日。もうポストカードやらバインダーやらを渡すということで記憶保つことにも手一杯でした。

来館したお客様にフライヤーを渡す用意を整え、開場前に監督とついにご対面。この先に監督が居るのか〜!と思ってドキドキしてたんですけど、まさかの監督と対面する部屋にほぼ全キャストも居てもうそこから全身冷や汗ダラダラ・一人だけ冷房100個効いた部屋に居たのかなというレベルでガッチガチになっていて視界がほぼ暗闇。少ない意識の中自分の見た目を見返して、一人だけ何やら大荷物の女がやってきたみたいな見た目で更にドドド緊張。隣にいた同行者の友達にヤバいしか言葉を発さないヤバい女になってました。

もう側から見たら挙動不審の大荷物を持ったヤバいしか言わない震えている女だったんですけど、上田監督と撮影が終わった勢いでもうヤケになるしかねえ!と思って「ポストカードとバインダー作ってきたんです…」と今にも倒れて記憶喪失しそうなか細い声で言うと上田監督は「ありがとう!バインダーは直接渡した方がええよ!」って返したんです。直接渡した方がええよ!って返された時の私の返した言葉は嬉しいです!でもありがとうございます!でもなくてえっちょっえっっちょってえ?だったはずです。多分心の言葉が直接口からマーライオンのごとく出てたと思います。以下から記憶が断片的に抜け落ちていて本当の記憶喪失になっているので曖昧な記憶でしか記せないのですが…

最初に仕切りになってる向こうから予告編で散々見ては発狂しながら描いていた大澤数人さんと河野宏紀さんが上田監督に呼ばれて出てきました。次に私が渡したのか、上田監督が渡したのか分からないのですが、いつの間にか本人お二方の手に渡っていました。そして渡し終えたであろう後上田監督が「スペシャルサポーターズの49ちゃんがポストカード作ってきてくれたよ!」的な呼びかけを多分しており、意識が朦朧とする中キャストに全身震えながらポストカードを渡しました。

次に残っている記憶はロビーに戻っている記憶でした。多分もっと何かあったんだと思うんですけど私の記憶の中にある光景はこれで全部です。こんな貴重な体験なのにこれだけしか覚えてないのがめちゃくちゃ悲しすぎるので監視カメラの映像マジでください。値段は問いません。

そこからは来館者用のフライヤーを配り終えていよいよ本作の上映がスタートしました。本作については語りませんがめっっっっっっっっっっっっっっちゃ面白かったです。私の脳が丈夫にできてなかったら破裂してたところです。

上映後の監督・キャスト勢揃いでハイタッチで見送られる中、ポストカードありがとう!スペシャルサポーターズありがとう!と言われ、それだけでも昇天しかけたのですがいざ数人さんと河野さんの番になった時にお二方から「バインダーありがとうございます!」と握手を交わさせていただいて…断られる夢が正夢にならなくてよかったなと心底思いました・・・握手をして触れた瞬間砂になって消えました。

その日は同行者の友達と朝まで酒を飲んでラストスパートで勢いよく飲みすぎて吐きかけましたが無事に朝帰りしました。それでも興奮と喜びで眠れるわけもなくしばらくTwitterしていました。すっごい楽しかったです。公開したらまた観に行きます。さようなら

 

 

 

っていうアップするタイミングを失った下書きの記事を今日見て改めて試写会のことを思い出しました。未だにバインダーとポストカード渡した時のこと思い出せてないですけど。

ここからは公開初日のことになります。いいですか?言っていいですか?

クッッッッッッッッソ面白え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜これからもキャスト応援してえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜します〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜大澤数人さん可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私が言いたいのはこれだけです。あとは劇場でスペシャルアクターズ観てクッッッッッッッッソ面白え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ってなってください。

上田監督とキャストの皆さん本当にお疲れ様でした。

そしてそして、スペシャルアクターズという作品がみんなから愛される作品になれば良いなと心から願っております。

最後に上田監督、ワールドプレミア試写会のあの時は大変申し訳ございませんでした。

 

2019/10/18

f:id:yoruno_3:20191018231139j:image

記憶をなくしている途中の棒立ちになっている私の画像で締めます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

追伸:スペシャルアクターズがDVD化するんですが!!!!!!!???????????知ってる

公式のツイートでリンク先にブッ飛んで(通信速度18524737021000km)見たんですけど特典映像90分て・・・・・・・・・・・・・・・・監督大丈夫?本編とあんまり収録時間変わらないよ。しかも特別版5800円(税抜)?監督、58万円ですよね?表記、間違えてますよ(ウインク)(星飛ばし)(45度くらいに傾いた右手ピース)

https://special-actors.jp/dvd/

久々に言葉選びヤバめの記事を見返してテンションハイになったので勢いで書きましたDVD化おめでとう本当におめでとう大澤さんも祝ツイートしててニッコリしたおめでとう

彼らとその方の話

2018年12月6日 私がずっと推していたバンドが来年の3月末をもって活動休止になることを発表した。心がぼっかり空いたみたいに涙が止まらなかった。

思えば今年の10月30日、大歌の改新と呼ばれる彼らの自主企画の対バンライブ最終日から何か、"彼ら"を見る機会がなくなるかもと心の中をふと過ぎった。横にいたフォロワーさんに「新曲とかツアーとか何か発表しないかな」などと色々話した。その時はライブ前ということもあってあまりその話を深くは考えてなかった。ライブが始まれば彼らが呼んだ対バン相手と彼らの音楽に合わせてノッたりしてその不安も忘れることができた。

その日に次の1月から始まるライブツアーが発表された。純粋に嬉しかったし良かったって思ったし、まだ彼らは大丈夫ってそう思ってしまった。心の余裕ができてしまったのがいけなかったんだと思う。

ほかの色んなバンドの曲を聴いて上辺だけハマってきて、そのバンドが解散したりメンバー脱退して。正直心の底ではまあ、そんなに推してなかったし。って思ってたりしたから心の傷が浅かった。

 

でも今回は違う。私がずっと推してきて、初めてCDを自分のお金をかき集めて買ったり、友達に勧めたりして一人で今まで行ってた時に初めて友達と一緒にライブに行ったり、自分で初めて自分のお金でチケットを買ったり、初めて一人遠征したり、初めてサイン会に行ってCDにサインしてもらったり、初めて書いてもらったそのサインを眺めて嬉しくなったり、そんな初めてをたくさんくれたバンドだった。ああ、こんなに楽しいことがあるんだって歌を、ライブを、サイン会の中でのメンバーとの交流を通じて教えてくれたバンドだった。でも、私が楽しいと思ってる裏では彼らはどこかで自分の方向性だったりに苦しんでたんじゃないかって考えたらとても胸が苦しくなった。

あまりの衝撃発表だったのかトレンド入りしたらしい(TLでトレンド入りしてる事を知っただけで自分の目では確認してない)

何で今?って思った。どうしてこんな日にトレンド入りするんだって思った。活動休止を報告したツイートには最近では見た事ないくらいの反応が目視できた。リプ欄には「悲しいです」「大好きだったのに」という愛溢れた悲しみのリプばかり。

最近まで4桁なんてRT数がなかったのに。それを見て私はまた泣いてしまった

普段からリプでそう言ってれば、普段から新譜を買っていれば、彼らは少しでも勇気付けられたのに。そういう怒りも感じてしまった。

けれど、それはツイートするたびいいねを押すだけの作業をして、ライブに行って終わったらはいさようならで、リプもなんも送ってなくて、挙句にはツアーが発表されたから今回は見送っても大丈夫だと思っていた、思いやがった私も同じでただただ責任転嫁の怒りをぶつけていただけだった。

それは私が今まで上辺だけで好きになったバンドを本気で愛してたファンもこうやって同じ気持ちを抱えていた人も居たんだろうと思った。

 

という前置きを話したところで変わって2018年8月某日。私は彼らを推している時にとある映画を見つけた。

その映画は有名人などが絶賛しているいわゆる"バズっている"映画だった。どんなものだろうと興味本位で予告編を見たらまあ困った。とある人物にビビッときた。なんだろうこの人ってすごく気になった。予告編を見ただけでって皆に言われまくったけど確かにビビッときた。でも内容が私の不得意な映画で中々観に行きたくても観に行けなかった。(後から思い出したけれど名前検索しまくっててよくネタバレ踏まなかったな、と思いました。)

同年9月1日、もう耐えきれずについにその映画を観に行った。すっごく面白かった。こんなに面白いと思った映画が初めてだった。と同時に"その方"にどハマりした。エンドロールに流れる全員の演者の名前を見てすぐフォローした。特にその方は頻繁にフォローを返してくれる方で1日ほど経ってからフォローが返ってきた。面白かったとツイートをしたら初めて演者さんからリプを貰った。すごい嬉しかったし見返しては喜びを繰り返してた。30日に初めてファンレターというものを送った。10月2日に初めてツーショットなんかを撮ったりした。すごい嬉しかった。彼らにはない初めてをたくさんもらった。それからはその方が出演するというイベントに行ったり何回も映画を観たりしてどハマりするにはそう時間がかからなかった。

そんな中で最初に書いた12月6日を迎えてしまったのだった。辛くて悲しくてふと思い出すたび泣きそうになっていた。でも私はこれからどうしようとは思わなかった、彼らが今活動休止したら何もハマるものなんてないと言っていた2年前の自分はもう居なかった。

恐怖していたそれが感じられないのは確実に、今ハマっているその方が居ることがすごく大きい存在だと思う。

今でも私が彼らだけを見てひたすらに追いかけていたら、心がぼっかり空くなんてものじゃあ気が済まなかったと思う。下手したら死んでしまってたかもしれない。そのくらい彼らも同じように大きな存在だったから、12月6日のXデーまで彼らに何も伝えてなかったくせに。

 

私は今年の夏が差し掛かる頃くらいにずっと心の中で「当たり前に会える今が続くと思わないように、少しでも私なりに出来る限り応援しよう」と思ってちまちまお店回りなどに行けるのであれば行くようにしたりリプを送ったりすることがあった。でもそれは少しの期間だけで、またウザがられたら困るし目立ちたくないという気持ちが勝って辞めてしまった。

これまで"その方"にイベントでお会いしたりお話ししたりサインを貰ったりする中で一つ思ったことがある。初めてをたくさん貰っている今、必死に追いかけてイベントに行っている今、それは彼らを追いかけていた当初に凄く似ていた。

これは直感だけど、私はこの人をずっと応援していかなきゃと。また会えるだなんて思ってはいけないと。これが最後だという心持ちでイベントに行く事。そして最大限、本人に届くうちに応援し続けようと。その方のお陰で今の私が壊れずに居るんだと。

 

彼らがラストを飾るベストアルバムの発売日が偶然なのか私が成人を迎える誕生日の1月23日。彼らがラストワンマンツアーを経て活動を終えるのは3月31日。長いようで短い約3ヶ月半。私が本人に見える形で応援しようと考えたところで手遅れだったのかもしれない。それでも私はこの文章を書き終えた後、心の底から、彼らの新たな第一歩を歩み出すまで素直に送り届けようと思う。そして、これ以上後悔するような事がないように、本人に届くうちにリプでも何でも必ず見える形で応援し続けようと。そう決意した今、引っ込み思案で目立つのがあまり得意ではなかった私は少しでも変われてたら。それは、この活動休止の発表は私にとっても辛い悲しみを乗り越えた上での新たな第一歩を踏み出してるんだったらとても嬉しい事だと思う。

 

2018/12/13

中学生の時から好きだったサカナクションを初めて観に行った話

私はサカナクションをこれまで一度も生でライブを見たことがなかった。

 

中学生の時まで趣味という趣味があまりなかった私はニコニコ動画でボカロを聴いたりアニメの主題歌を歌詞の意味すら考えずに、リズムだけで聴いていた。そんな私が初めて心になんとも言えないものがグサッと刺さった時を今でも鮮明に思い出す。
それは中学3年生にあがる3月の春。その時関東より若干遅れネットで深夜にやっていたmusicるTVを私はボーッと何も考えずに見ていた。その時に、初めてサカナクションアイデンティティを聴いた。どうしてと思い切り叫んでいる男性がドアップで映っているMVがとても印象的だった。それだけだった。サビしか放送されなかったがそれだけで私はサカナクションに惹かれてしまい当時愛用していたiPad miniを起動してYouTubeを開いてさっき聴いた曲の題名とアーティスト名を忘れないように、頭で唱えながらキーボードを走らせていた。その行動が後に私の人生を変えることを知らずに

 

案の定どっぷりサカナクションの音楽に浸っていた。別に気にしなかった歌詞の内容だって『もしかしてこういう事を歌っているのか?』と自分なりに考察したり考察している人のサイトを見たりしていた。
当時、スペースシャワーTVでやっていたサカナクションのMV特集を見ていた時母に「何このバンド…こんなのが好きなの?好きになる要素がわからない」「(バッハ…のMVに出てくる)人形が気持ち悪い」などとクソミソに批判されたが、そんなのは気にせず"サカナクションの良さがわからないなんてもったいない"と思いながら、当時少なかったお小遣いを握りしめて全アルバムを買える額になるまで待てないと近くのレンタルショップで全アルバムを借りてiTunesに入れてもらってiPad miniでイヤホンをして寝る前や眠る時に聴いていた。親にねだって初めてライブDVDというものを買ってもらった。友達がそんなに居なくて暗かった私がサカナクションをきっかけに友達が増えた。今思えばこの時から徐々に性格が明るくなったような気がした。でも私はサカナクションのライブに行こうとは思わなかった。ただ音源を聴いているだけで、イヤホンで歌ってくれるだけでよかった。そしてそのまま中学3年生を終えて高校生になった。

その間はサカナクションだけを聴いていたわけではなく、サカナクションのMVを見ている時に見つけたロックバンドを聴くようになり他にも色んなバンドがいる事を知って、知らないうちにマイナーなバンドやインディーズのバンドにのめり込むようになっていた。ライブにも足を運ぶようになった。
それでも、様々なバンドにハマって一定の時間を過ごして一周するといつも何故か無意識にサカナクションを聴いていた。それでもライブに行こうとは思わなかった。ライブをテレビの液晶越しから見ているだけで満足だった。

 

時は流れて大学1年の時、基本聴く曲はすっかり多種多様な音楽を歌うバンドばかりだった。ライブに行くのにも慣れて都会に上京して今は夢に向かいつつライブで溜まったストレスなどを発散する生活をする最中、母からLINEが来た。
「最近サカナクションにハマっている。」
と。その文を見た時わたしはすごくすごくテンションが上がって携帯の画面を見てニコニコしながら返信した。あんなに私にサカナクションの良さがわからないと言っていた母と、サカナクションの話が出来るなんて思いもしなかった。後から母から聞いたのだが、どうやら東京モード学園のCMで夜の踊り子をチラッと聴いた時に良さに気付き始めていたようだった。先にその時に言えよと思った。

 

それからまた1年後、サカナクションが今年ライブハウスツアーを開催すると発表したちょうどそんな時に母からサカナクションのライブに行かないか?と誘われた。まだチケットも取っていなかったが喜んで行こう!と元気よく快諾した。
これを機に私はファンクラブに入り、その時に知ったのだがどうやらサカナクションは抽選の際に優先度なるものがあり、1〜6あるうちの一人は会員・同行者は一般という優先度が5番目の低めな位置にいた。当選しろ…!と願いを込めて応募した。
結果は落選。後にあった二次先行もプレイガイド抽選も全て外れた。
母と二人でショックを受けつつも「まあサカナクション人気だもんね」と半ば諦めムードでその時は終わった。
落選したその後ホールツアーも開催されると聞いた母も、FC会員になりこれで同行者も会員という優先度が一番高い位置まで来た。
結果は当選。8つのうち(私と母の公演希望を足して)1つだけ当選した。とても嬉しかった。その時友達とマックで昼食をとっていたが店内なのに声にもならない悲鳴に似たものが口からこぼれてほかの客に注目された。今となってはとても恥ずかしくて思い出したくもないけれど、その時は御構い無しに友達に母に電話すると断りを入れてその場で母に電話を掛けたのはLINEで伝えるのではなくどうしても直接言いたかったから。当選という結果を聞いた母も一緒に喜んでいて2月の神奈川公演を心待ちにしていた。

 

そんな時だった。その間も私たちは今回のライブハウスツアーを諦めきれずに公式トレードという非常に良心的な方法で応募していた。
公式トレードとは何か分からない人に簡単に説明すると、「外せない用事などで行けなくなってしまった当選者たちがそれぞれの公演のチケットを定価で出品し、翌日の12時に一斉に抽選が始まり、惜しくも一次先行などで落選してしまった人たちの手元にチケットが行くという"公式が行なっている"チケットを手に入れる最後の手順」だ。
それに私は当選していたのだった。ホールツアーに当選した翌々日の出来事だった。また母に電話をして、結果を聞いた翌々日よりさらに喜んだ。当選したチケットは1週間後に来たる今日、7/9のZepp Tokyo公演だった。
突然当選したので心の準備が出来なかった。自分の将来のこと以外特に何も興味を示してなかった中学3年生の私に音楽という趣味を与えたあのバンドのライブに行けるのだから、一週間やそこらで心の準備なんてできるわけがなかった。

そして結局準備は整わないまま今日7/9を迎えた。


率直な感想を言うと想像していたよりも凄く楽しくて、今まで見てきたライブの中で一番はしゃいで一番楽しんだライブだった。ライブDVDで満足していた当時の私にDVDで満足するなと言ってやりたい。後ろで聴いていた母とはこれまでも興味の合う別バンドのライブに足を運んでいたが、今日見た母がこれまでよりもずっと楽しそうにしていた。メンバーが出てきた瞬間二人で号泣した。

そして今回のライブハウスツアーのセットリストの中にはサカナクションを知るきっかけになったアイデンティティが入っていた。その瞬間私は中学3年生の時サカナクションを初めて聴いた時のことを、サカナクションに魅入られたあの瞬間を思い出してしまった。何だか分からないけれど泣けてきて手を振り涙を流しながら、アイデンティティがない ラララと煽り部分を歌っていた。
これまでイヤホンでしか聴かなかったアイデンティティを生演奏で聴いた後、この気持ちを忘れたくないという思いと私のこの自己満足な日記がサカナクションのメンバーに届かなくても好きだと言う気持ちを形にする前に伝えられなくなってしまわない、サカナクションが活動している今のうちに日記という形で残そうと決めた。
ボーカルギターである山口一郎さんもMCで言っていたけれど大勢の観客が一斉に大声を張り上げて「アイデンティティがない ラララ」と歌っている光景を今ふと第三者目線で考えたら笑えてきてしまった。
次はホールツアー、今度は心の準備を整えて臨もうと思う。もしかしたら今回とはまた違った感情を抱きながら見ることになるかもしれない。

 

最後に、私にサカナクションというバンドを教えてくれたTVと私に音楽という趣味を与えてくれたサカナクションにこの場を借りて心より感謝します。ありがとう、これからも大好きです

 

2018/07/09

f:id:yoruno_3:20180710093315j:image

※この時だけ一郎さんから撮影してもいいよ!と言われて撮った時の写真です。